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周りを変えたかったら、まず自分から変えた方がいい理由

周りを変えたいのなら、自分を変えろ

これは昔から言われていることですが、「自分を変えた方がいいのは何となく分かってはいるけど、できない」という人も多いかと思います。

その“できない理由”は主に2つあるのだそうです。

①変えること自体がストレス
無理やり我慢して変えようとすると、それがストレスになり、かえってしんどくなってしまいます。

②腑に落ちていない
自分を変えることの具体的な効果やメリットをしっかり理解していないと、「これほんとに上手くいくの?」と疑ってしまい、なかなか行動には移せません。僕がそうでした。

そこで今回は、周りを変えるには自分を変えた方が手っ取り早い理由と、そのメリットについて、いくつか科学的な根拠を示していきたいと思います。
そして、我慢せずに行える、具体的な“自分を変える方法”も1つ紹介します。

少なくとも僕は、この根拠を知ることで実行することができ、実際に周りの人たちが変わっていくのを実感しました。

 

 

さて、まずは、瞳孔の話をします。

黒目(茶目)の、真ん中の黒い部分です。

瞳孔は、
暗いところでは、弱い光でもしっかり捉えられるように大きくなって、
眩しく明るいところでは、強い光で目がくらまないように小さくなります。

そして、瞳孔はまた、
興味のあるものを見る時には大きくなり、
無関心なものを見る時は小さくなります。

ちなみに男性は、女性のヌードを見ると瞳孔が大きくなります。
そして女性は、男性のヌードを見ると(男性が女性のヌードを見たとき以上に)大きくなるのだそうです。興味深い。

また、親しい友人を見ると、同性異性に関わらず大きくなるのも特徴です。

 

それを踏まえた上で、アメリカの心理学者エッカード・ヘスの有名な研究について紹介します。

同一人物の、同じ写真を2枚用意し、一方は瞳孔を小さく、一方は瞳孔を大きく加工しました。

そして被験者の人たちに、「どちらが好みですか?」と尋ねるというものです。

結果は、瞳孔を大きく加工した方の圧勝でした。
(ちなみに被験者は、瞳孔の大きさが違うことには、気がついていませんでした)

 

なぜそうなったのでしょう?

 

瞳孔の大きさは、興味のあるものや、親しい友人を見るときにも大きくなると説明しました。

おそらく被験者は、“瞳孔が開いていた人物”を見て、「自分に興味を抱き、好意を持っている」と“無意識に”感じたのでしょう。

人は、自分のことを好きな人を好きになるものです。逆に、自分に興味がなさそうな人のことなんて、好きになりません。
そしてもちろん、お互いが好意を抱いているのであれば、人間関係は良好になっていきます。

つまり、人から好かれ、人間関係を良好にするためには、瞳孔を開いて接すればよいということです。

「どうやって開くの?」の答えは、もう少し後で書きます。

 

 

次に、自分を変えることのメリットを、過去記事『笑えばいい〜無意識の共感』から紹介します。

この記事、個人的にはとっても力作なので、ぜひ読んで頂きたいのですが、要約すると、

こちらが笑うと、相手にも少なからず笑顔が伝染するということ。
笑顔になると、楽しい事柄を見出す能力が高まるということです。

 

 

つまり、笑顔で、かつ瞳孔が開いて人と接すれば、相手も好感を抱き、笑顔で接してくれます。

それがその場の空気を和ませ、楽しいことを(相手の素敵な部分なども)発見する手助けにもなるようです。

そしてここからは、自然な笑顔で、かつ瞳孔を開くための、具体的な方法を紹介します。 

 

 

“みんな大好き”自己暗示で笑顔になり、瞳孔を開く

やることはとっても簡単です。

人に会う前に、「みんな私のことが大好きだし、私もみんなのことが大好き」と心の中(口に出してもよい)で唱えるのです。

アカの他人でイメージするのが難しければ、
親しい友人や家族を想像し、これから合う人たちも、その友人や家族の仲間だと思うようにして唱えるとよいようです。

これだけで、ほんの僅かではありますが、笑顔になり、瞳孔が開き、気持ちが穏やかになります。

そしてそれは、ほんの僅かでも、会う人たちに影響を与える効果があるのです。無意識に。

例えば、会議やプレゼンの前、顧客に会う前、苛立つ旦那に会う前など、どんな時でも使えると思います。

 

これの良い点は、無理やり自分を変えようとしたり、無理に笑顔を作ったりすることなく行えるということです。

無理をしたって、余計にストレスがかかり、表情はこわばります。
すると、その緊張を周りの人が無意識に察知してしまい、人間関係は余計にギクシャクしてしまうのです。

人に会っている最中に、無理に自分をコントロールしようとするのでありません。
会う前に行って、後はリラックスして普通に接するだけでよいのですから、ストレスなく行えます。

 

僕はこれをやってみて、周りの方々の変化に戸惑ったほどです。「こんなに変わるの?」と。

見知らぬ人からも話しかけられるようになりましたし、今まで接していた人も、今まで以上に親しく楽しくおしゃべりできるようになりました。

 

ちなみにこの“みんな大好き”自己暗示は、「そんなわけない」と思いながら唱えたのでは、意味はありません。

半信半疑でこれを行っても、その疑心によって瞳孔が開かないからです。

よく、人生は思い通りになると言いますが、まさにそうです。

「こんなの意味ない」と思ってやれば、結果は出ず、「やっぱり意味なかった。俺の思った通り」となり、
この効果を信じて「ほんとにみんな大好き」と思ってやれば、結果が出て、その効果から今まで以上にみんなのことが大好きになります。どちらにしても思った通り!

そんなこと言っても、疑心をゼロにはできないでしょう。
でもこの自己暗示をやっても、大した労力もないし、誰かに迷惑をかけるわけではありません。

できるだけ、自己暗示とその効果を信じて、

「みんな私のことが大好きだし、私もみんなのことが大好き」

と唱えてみてください。

そうすれば、より笑顔になり、より瞳孔が開き、声色も良くなり、具体的に自分を変えることができます。
その自分の変化が、周りにも無意識に伝わって、周りの反応や対応が変わっていくと思います。

 

さて次回は、今回の記事を少し絡めて、自己矛盾について書いていく予定です。

 

→次の記事『家事をしない夫、家事を押し付ける妻、その根本的な心理とは?』

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“周りを変えたかったら、まず自分から変えた方がいい理由” への3件のフィードバック

  1. 自分は、辛いな嫌だなと思った時に口角を上げるようにしています。
    そして、心の中で「大丈夫、大丈夫。」と唱えています。
    自分は、嫌われて当然みたいに思う時があるので…。
    今後は、「みんな私のことが大好き」と唱えて自分と周りの変化を、期待したいと思います。

    1. 親指さん、コメントありがとうございます。

      口角を上げるだけでも違いますね!

      どんなことでも、嫌われて当然なんてことはないと思います!
      「100日間拒絶チャレンジ」をした人のスピーチを聞いて、そう思いました。
      よろしければ、Google検索して聞いてみてください(『100日間拒絶チャレンジで学んだこと』英語版も、翻訳版もあると思います)。嫌われる…、拒絶される…、という尻込みは自分の思い込みに過ぎないのかもしれないと思えます。

      みんな大好き自己暗示、ぜひ試してみてください。

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