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生まれつきの優劣に対する個人的な見解について

今後の記事では、ある意味タブー視されている部分にも踏み込みます。

それは、生まれつきの優劣です。

スポーツをする上で、努力ではカバーできない、骨格筋上の優劣があります。みんな平等ではないのです。
(※例えば、陸上競技においては、特に短距離競技では生まれつきの要素がとても大きいと言われています。)

こういった話をすると、どうしても差別的な意味合いで受け取られることが多いのですが、僕はそんな風には考えません。

 

短距離走が苦手な骨格筋に生まれても、「もっと速くなりたい!」と頑張ることで、努力継続といった、人生においてとても大切なものを学ぶことができます。そして「努力しても叶わないものもある」という経験もある程度は必要だと思います。(もちろん、適切な努力をすれば、大きく記録は伸ばせます)

一方で、短距離走が得意な骨格筋に生まれても、「自分は努力しなくても学校で一番だから」と言って頑張らなければ、努力や継続を学ぶことはできないでしょう。そして例え優秀な骨格筋に生まれても、やはり上には上がいて、県、全国、世界へ行くには図り知れない努力が必要です。多くの挫折もあるでしょう。

そういう意味でも、どんな骨格筋に生まれようが、それが人生の幸福における優劣にはあまり関係ないと思うのです。
どんな骨格筋に生まれようが、やっぱり【努力】とか【継続】とか、【負けてもふて腐れずに立ち上がる】といったことの方がずっと大切なことだと思います。

だから、そういった遺伝的な差異を見て見ぬふりをするのではなく、まずはしっかりと認めた上で、それに見合った努力の仕方を工夫していくのがよいと考えています。

 

偉そうにすみませんが、どうしてもこういった生まれつきの優劣の話をすると「差別している!」と批判されることがありますので、僕にはそういった差別的な思考はないのだということを示したかったのです。

 

次回から本題です。

世の中に「正しい理論」として広まりやすい理論はどんな理論なのかを、心理学的に説明していきます。

 

 

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