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小学4年生向けのリフティング練習案(1/3)

僕は以前、リフティングを練習して上達しましたという内容の記事を書き、

「いずれその練習方法を紹介します」

と言っていて、そのまま放置してしまいました。すみません。

その記事はまだ作成中なのですが、具体的な練習方法についての質問もありましたので、説明することにしました。

3ページに渡る、かなりの長文です。

 

ちなみに、以前のリフティング練習記事を書いた後、また新たな知識を得まして、僕の中での【効果的な練習法】がバージョンアップしました。

なので、過去記事を読んだ方は、「以前言ってたことと違うじゃん」と思うかもしれません。

科学というのは、どんどん新しい事実が解明されていき、理論もどんどん変わっていくものです。

“今は”これが良いと考えられている」という風に捉えて頂ければと思います。

 

 

ではさっそく、練習方法について説明していくのですが、

まず、小学生向けですし、ある程度は親御さんの協力がある方が上達が早まるようです。
少なくとも、目標設定テストの際は協力して頂くとよいです。
 
上記の親御さんの協力も含め、
「もし僕が、うちの子(小学4年生)にリフティングを教えるなら」と仮定して、具体的に書いていくことにします。
 
 
 

○目標設定○

最初に、目標シートを作ります。

名称未設定アートワーク

項目は「1バウンドリフティング」と、「リフティング」の2つです。
 
できれば毎日一回、僕の目の前でテストをします。
待ったなしのテストには、とても大きな学習効果があります。
「練習中に○○回できた!」だけでは本当の上達とは言えないため、テストを行うのがよいです。
1バウンドリフティング、普通のリフティング共に、チャンスは2回ずつ。
その2回のうち、たくさんできた回数のところを、子どもに赤で塗ってもらいます。
(もし新記録が出なければ、その日は塗りません)
 
☆マークは、短期目標です。
別に、☆のところまでできたからといって、何かをプレゼントするとかしないのですが、これがあるだけでやる気が出やすいのです。
20回までの表だけだと、「20回できないとダメなんだ」と感じてしまい、その途方もなさにやる気が失せてしまいます。
それを、ちょっと頑張ればできそうな目標設定を作ってやることで、やる気を持続させるのです。
あとは、☆までできたら、うんと褒めてやります。
それから自分の子だと、できないことに苛立つものですが、そこは抑えて、ぜんぜんできなくても叱らないように気をつけます。
叱られて「よし!次からは頑張るぞ!」と奮起する子どもは、ほとんどいないようです。
(できないことを叱られると、余計に上達が遅れるという研究報告もあります)
 
 
僕なら、こんな感じで目標シートを子どもと一緒に作り、毎日できるだけ楽しい雰囲気でテストしていきます。
この目標シートは、家族が普段目にするような場所に張っておきます。
  
 では、ここから練習方法に入ります。
 
 
 

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