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最小限の力で、最大限のパフォーマンスを

photo by Visit Lakeland

僕は、スポーツ競技のトレーニングに通っている子たちに、『最小限の力で、最大限のパフォーマンスを発揮する』という話をよくします。

一般的にスポーツにおいては、「試合では全力を出し切れ!」と言われていて、最限の力で、最大限のパフォーマンスを出そうとしがちです。

それは確かにそうなのですが、 そういった「全力で!」みたいなイメージが、無駄な力みに繋がる可能性もあるのではないかと思うのです。

そこで僕は、最小限の力で、最大限のパフォーマンスを出せるように意識するべきだと考えています。

普段のトレーニングでも、
最大限の力をアップさせるトレーニングと、
最大限のパフォーマンスを出せるようにするトレーニングを分けて考えるようにしています。

最大限の力は、やはり大きい方がいいです。それを高めるトレーニングも必要でしょう。
しかし、それと同じくらい(いや、もっと)大事なのが、最大限のパフォーマンスを発揮できるようにすることなのです。

そう言うと当たり前に聞こえると思いますが、
最大限の力を使うことと、最大限のパフォーマンスを発揮することは、全然意味合いが違うのです

そこを混同しないよう、しっかりとカラダづくりをしていければと思います。

では、そのためには何をすればいいのでしょう?

その代表的なトレーニングが、バランストレーニングです。

次回は、なぜバランスが重要なのか?について掘り下げていき、バランストレーニング方法も少し紹介したいと思います。

 

→次の記事『なぜスポーツにはバランスが重要なのか』

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