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姿勢を正した方が勉強に集中できる理由

photo by LoneWolr87

今回は姿勢と勉強(仕事)の関係についてです。

※姿勢の関連記事↓
『姿勢が良い』とはどういうことかを説明します』
『姿勢が良い方がモテる傾向にあります』
『姿勢を正した方が勉強に集中できる理由』(このぺージです)
『姿勢と記憶の関係』
『姿勢とスポーツの関係』
『姿勢とスポーツの関係(その2)』
『姿勢とメンタルの前向きな関係』
『姿勢が悪いことの悪影響とは?』
『姿勢の正し方〜頭(首)編〜』
『姿勢の正し方〜肩(胸)編〜』
『姿勢の正し方〜骨盤(腰)編〜』
『理想の姿勢は“骨で立つ”こと』

姿勢を正すと、勉強に集中できるし、仕事もはかどります。
その理由は、感情は身体の動きから作られるからです。

何を言っているのかさっぱりでしょうが、
それについて、いくつか実験を紹介しながら説明していきます。

頭を横に振りながら商品を見るより、頭を縦に振りながら商品を見る方が、商品に好感を抱く傾向にある。[J. Forster (2004)]

これは、頭を縦に振る動作が「Yes、Yes…」と頷くのと同じで、左右に振ることは「No、No…」という反感を抱く時の身体動作であるため、その身体の動きに感情が左右されたと考えられます。

 

笑顔を作れない状況で漫画を読むより、笑顔に近い表情で漫画を読むほうが、より漫画が面白いと感じる。[F. Strack, L. L. Martin and S. Stepper(1988)]

これも、笑顔を作る(身体の動き)によって、「面白い」「楽しい」という感情が作られたようです。

 

こういった例はいくつもあります。

どうやら、人間は、感情が生じてから身体を動かすのではなく、身体が反応して(動いて)から感情が生じるようにできているようです。(※詳しくは過去記事『好き嫌いは身体反応によって作られる』にて)

 

それを踏まえて姿勢の話に戻ります。

背もたれに寄りかかって、首を傾げたり、頬杖ついたりすると、そのダラけた身体動作によって、気持ちも余計にダラけます。

逆に、気持ちがダラけそうになっても、意識して姿勢を正せば、そのキチッとした身体動作によって、気持ち的にも集中できるのです。

気持ちがダラけるからダラけた姿勢になるのではありません。ダラけた姿勢でいるから、気持ちがダラけるのです。

集中できた方が、記憶力も上がるし、仕事も速くなります。

集中したいなら、まず、姿勢を正すというのが一番簡単で有効な方法だと思います。

 

僕も、嫌な事務仕事をする時ほど、姿勢を正すようにしています。

あー、でも、ホントに事務仕事は苦手です(笑)

 

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